ときの会とは

津地域精神障害者家族会「ときの会」は、昭和45年に旧高茶屋病院(現 こころの医療センター)を退院した家族が中心となって発足しました。当事者やそのご家族が抱える悩みを分かち合い、共に助け合う仲間として、半世紀以上にわたり活動を続けています。精神疾患に対する誤解や偏見のない社会を願い、一人ひとりが穏やかに暮らせる環境づくりを大切にしています。

家族会から繋がる支援の輪

かつてボランティア団体などの多大な支援を受け、共同作業所「工房T&T」を開設したことが大きな転換点となりました。それらの活動が現在の社会福祉法人友睦「就労継続支援B型事業所 工房T&T」「グループホームYTネット」につながっています。一方で、母体である「ときの会」は現在も家族会としての活動を続けており、社会福祉法人友睦と密接に連携しながら、当事者やご家族の孤立を防ぐ場を守っています。ときの会と社会福祉法人友睦は、いわば車の両輪です。

社会の偏見をなくし、安心できる未来へ

行政への要望活動や会報の発行を通じて、精神疾患に対する誤解や偏見のない社会づくりに努めています。こうした活動は、通院医療費の助成制度拡充といった、具体的な施策の実現に結びついてきました。「親亡き後の問題」といった将来への不安にも寄り添い、津市精神保健福祉連合会を通じて成年後見制度の学習をすすめるなど、精神障害を持つ方やそのご家族が、地域の中で穏やかに自分らしく暮らしていける未来を、形にしていきます。

主な活動内容

家族会「ときの会」としての活動

定期例会の開催毎月第2土曜日に工房T&Tに集まり、悩みや体験を共有する場を設けています。
新年会や親睦会会員や当事者が集まり、賑やかに交流を深めています。
会報の発行年2回、活動報告や会員の原稿を掲載した「ときの会会報」を発行し、各機関へ配布しています。
学習・啓発活動三重県精神保健福祉会(さんかれん)や津市精神保健福祉連合会との協力により、精神疾患についての講演会や研修会を開催し、正しい知識の普及に邁進。
他地域の家族会とも協力して、通院医療費助成制度の拡充など、精神保健福祉施策の更なる向上を目指します。
相談・連携こころの健康センター・市役所・社会福祉協議会などとの連携により、地域福祉のネットワークに参画しています。
家族支援電話相談などを経て入会されたご家族に対し、同じ家族として対等な立場・目線で寄り添い、支え合っています。
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